雑:カフェインと上手く付き合おう

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皆さんは、何かの作業やお仕事で夜遅くまで仕事や作業をする事はありますか?

夜遅くなってくる、もしくは徹夜になってしまうとどうしても眠気に襲われたりしますよね?
そんな時、眠気覚ましにと珈琲を飲む人が多いのではないでしょうか。
これは珈琲に多く含まれている〝カフェイン〟が、眠気覚ましに効くと言う事を何となく知っているからですね。

そこで今回は、そのカフェインがどういう飲み物に含まれ、そしてその量はどれくらいなのかをご紹介したいと思います。

先におことわりしておきますが、ネットや本などで色々と専門的なデータは参考にしましたが、これらはあくまで個人が調べたものなので「そうなんだ」程度に思って頂ければありがたいです(^^;;

カフェインとは
カフェインの効果
カフェインを摂り過ぎるとどうなるの?
カフェインを含有する飲み物

以上の項目に分けて、詳しくみていきましょう。


●カフェインとは

カフェインと聞くと、すぐに思い浮かぶのが珈琲ですね。
珈琲豆や茶葉などに含まれる成分で、これらを摂る事によって疲れが取れたり、眠気が解消される等の効果があります。

また、ここ何年かで流行しているエナジードリンク・栄養ドリンクと呼ばれる飲み物にも多く含まれています。
これは疲れを取り除き、眠気を覚ます〝興奮剤〟としての効果も期待しての事なのでしょう。

そんなカフェインですが、飲み物だけではなく薬にも含まれている事があるのをご存知でしょうか。
頭痛薬や鎮痛剤などの成分表を見ると、これらにも含まれていることがありますよ。

●カフェインの効果

適度なカフェイン摂取は、勉強などで作業に集中したいときに効果を発します。
これは、摂取することにより交感神経に刺激を与え、アドレナリンの分泌を促進することで、集中力をアップ出来るからだそうですよ。
ただし即効性がある訳ではないので、予定の中で〝集中して頑張らなくちゃ〟と思っている時間の30分くらい前に摂取する位にしておくと良いようです。

また、運動する前に摂取しておくと、脂肪燃焼の速度が増加する可能性があるといった研究結果が上がっているそうです。
適量の珈琲やエナジードリンク系の飲み物を飲んで、体のエンジンを掛け、集中力をUP出来たら素晴らしいですね!

●カフェインを摂り過ぎるとどうなるの?

さて、そんなカフェインですが勿論良い事ばかりではありません。
栄養ドリンクや眠気覚ましを兼ねての珈琲。
これらを過剰に飲んでしまうとどうなるのでしょうか。

カフェインには興奮剤・覚醒作用があることから、多く摂り過ぎると不眠症を引き起こしたり、イライラ感が増す・心拍数の増加などが起こってしまうようです。

また、珈琲などカフェインを多く含む飲み物を寝る前に飲めば、確実に眠気が遠のいてしまいかねません。

そして健康に関しての影響もさることながら、無論こう言った飲み物は胃に過度な刺激を与える事も多いものです。
ですので、いわゆる〝がぶ飲み〟は出来るだけ避けた方が良いようです。
例えば珈琲で言うと、マグカップでだいたい1日辺り3杯位までを基準に考えると良いでしょう。
実際、カフェインの多量摂取は「カフェイン中毒(依存症)」を引き起こす事があるとのことですよ。

ところで、海外には法律で1日にカフェインの推奨摂取量が定められている国があります。
それは、多量のカフェイン摂取することは健康を害する可能性があると言うことを示しているのではないでしょうか。

●カフェインを含有する飲み物

夜遅くまで作業などをしている人は、「眠気を覚ますカフェインがたっぷり入っている(で、あろう)珈琲を飲む」ことが多いと思います。
でも、実は「珈琲よりもお茶の1種〝玉露〟の方が、倍のカフェインが含まれている」んです。

では、色々な飲み物をカフェイン含有量順に見ていきましょう。
参考にさせて頂いた農林水産省サイトさまには、より詳細のデータが掲載されていますので、気になる人は一度訪れてみてくださいね。

※各データは100mL(大きめのマグカップの約半分位)に含まれるカフェインの量になります。

エナジードリンク系:32〜300mg
玉 露:160mg
珈 琲:60mg
インスタント珈琲:80mg
紅 茶:30mg
煎 茶:20mg
ほうじ茶:20mg
烏龍茶:20mg
ココア:14mg
玄米茶:10mg

うーん、エナジードリンク系がダントツ1位ですね…。
含有量の振り幅は広いものの、飲む際は注意が必要かもしれませんね。
ちなみに有名な「モンスターエナジー」の標準的な缶の容量は355mLです。

●最後に

眠気覚ましにとカフェインを多く含んだ飲み物を摂る事で悪影響が出てしまっては、作業が良い成果を出したとしても健康を害していては意味がありませんよね。

また、カフェイン云々以前に、徹夜をし続けると疲れが蓄積し続けて老化が加速したり、肌が荒れたりと余りよろしくありません。
ですので、本当は余り徹夜なんてしない方が良いんですけど…そうも言っていられない場合が往々にしてあるのも確か。

でも、どうにかこうにか上手くスケジュールを調整しつつ、徹夜や度が超えた夜更かしは、ほどほどにしたい所です。

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●筆者のひとりごと●

実はワタシ、物凄い珈琲好きでして無茶苦茶飲むんですよ…。
今回ちょっとしたきっかけで、このカフェインの話題を調べ記事にしましたが、色々と調べていて「耳が痛い」というか「あっ、すいません」と、何度も本の文面や調べた資料の画面を眺めながら、ごめんなさいを連呼してしまいました(苦笑)。
〝過ぎたるは及ばざるが如し〟という言葉がありますが、それこそ〝及ばざるが如し〟どころではありませんね。

何事も「ほどほどに」が、良いんだなと痛感しました(苦笑)。