コラム:銀行からのメールを装うフィッシング詐欺

最近、という訳でも無く繰り返し繰り返し届くのが、いわゆる〝フィッシング詐欺メール〟ですね。
本当によくも飽きずにしつこく送り付けてくるもんです。

さて、今回紹介するのはタイトルにもありますが、銀行を騙る詐欺メールです。
ールのタイトルからして怪しい(笑)。
いや、実際に口座などを乗っ取られたりするケースも多々有るので、一概には言えないのも確かなのですがタイトルにある〝異常〟に違和感を覚える人も多いのでは無いでしょうか。

しかし、まずこういったメールを受信したら
リンク先をクリックしない事
…が、何よりも大切です。

詐欺メールについて書かれた多くのブログやサイトでも、必ず「してはいけない事」の、ほぼトップに来る事だったりしますよね。

銀行の口座云々ともなれば、実生活にも関わってきそうな大切な事なので、普段よりも注意が必要でしょう。

以前、当ブログのコラムでも書きましたが、とにかく「リンク先をクリックしない」(大切なことなので2度書きましたw)様にし、もし余りにも不安であれば、メール内のリンクからではなく、口座を開いている当該銀行のサイトへ直接飛んでチェックしましょう。

最近はAIエンジンの発達も目覚ましく、DeepLなんて言う高性能な翻訳サービスが存在しています。
その為、数年前のように文面を見れば一発で「あっ、これ国外からの詐欺メールだ」と気付くような妙な文体ではない物も増えており、またもちろん同じ日本人からの詐欺メールもありますので、パッと見では気付きにくくなっているのが現状です。

とまれ、自分のクレジットカード・銀行口座・あるいは何かのサービスのアカウントなどなどに関する「異常事態」を告げるメールは、自己防衛と言う点でまず疑って掛かった方が良いのかもしれませんね。

アナログよりもデジタルが主流になり、仮想通貨や電子マネーなんかも普通になった現在、色々と頭の痛いところですが…まずは疑って掛からないといけないのかと思うと、少々哀しさを覚えちゃいますね…。